CD一言レビュー 12
B’z SURVIVE
まだ私が20代前半の時に発売されたアルバムです。
なぜ今このアルバムを取り上げたかと申しますと、我が家のパソコンでこのCDを再生しようとしたとき一切読み込みができませんでした。CDの読み込み面に傷があり再生できないのだと思い中古でCDを購入しました。しかし症状が同じだったのでネットで調べてみたところ最近のパソコンでは再生できないようなことが書かれていました。そこで同じ症状で苦しんでいる人の助けになれればとレビューで取り上げてみた次第です。我が家のセカンドパソコンで再生すると問題なく再生されました(ご存じの通りこのCDには動画データが含まれている為、自動再生にはなりませんでした)。違いはドライブでメイン機はBlu-rayドライブ、セカンド機はDVDドライブです。ソフトはともにメディアプレイヤーです。もう少し調査・検証が必要ですが取り敢えずはDVDドライブでの録音再生は無事に出来ました。因みに自動車用のナビでの録音再生は問題ありませんでした。また何か気付きがありましたらリライトしていきます。
それではCDのレビューしていきます。
DEEP KISS
アルバムのオープニング曲としてカッコイイ曲で歌詞は当時勉強になりました。
スイマーよ‼
世間の荒波を超えていく人々は皆、スイマーだ、というような歌詞で如何にも稲葉さんらしいです。曲調はアップテンポで気持ち良くベースのゴリ音が印象的。
Survive
めちゃくちゃ意外だったことを覚えています。まさかアルバムタイトル曲がミドルバラードだったとは恐れ入りました。
Liar! Liar!
当時カラオケで死ぬほど歌いました。先行シングル曲です。
ハピネス
当時のB’zのバラードは外れなしです。アルバム発売が11月だったので印象的にはクリスマスっぽい曲だと感じていました。
FIREBALL
ノーシンセサイザーで作られた曲です。その代わりギターの音は多彩です。シングルはジャケットの炎の部分がシールになってましたね。
Do me
松本さんの「迷える子羊ちゃ~ん♪」が和む、ノリのいい曲です。
泣いて泣いて泣きやんだら
珠玉のスローバラード。ギターのトーン、歌詞、これ以外考えられないくらいマッチした最高の曲です。
CAT
猫のような『移り気』な彼女に振り回される内容の歌詞で稲葉さんらしい独創的で妙に説得力のある世界観に引き込まれます。
だったらあげちゃえよ
ピアノ前奏もカッコよく、みんなで歌うにはもってこいの曲です。しかしライブのとき事件が・・・。大阪城ホールで一緒に聞いた人いるかなぁ?
Shower
人の死や別れを連想させる歌詞でやり残したこと、後悔、そしてこれからのこと、胸に響きます。
Calling
『FIREBALL』ライブで初めて聞きましたね。その時ははじめと終わりの部分はなくピアノからだったと思います。完成系としてシングルで発売されたときはその曲だとは気付きませんでした。
総評
アルバムとしての完成度は流石としかいいようがありません。しかしアルバム『LOOSE』のときからシングル曲を多く入れる傾向があり今回も3枚のシングル曲が含まれています。個人的に残念な部分です。とはいいつつも一曲一曲のクオリティーが素晴らしくシングルになっても通用する曲も多数含まれていますので不満としては些細なところです。またB’zのバラードは鉄板で外れなしですしアルバムの曲順も完璧です。本当に職人芸だと思います。今聴き直してみると当時の熱量を感じることができやっぱりカッコイイなあって改めて思い知らされました。
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