CD一言レビュー　03

Mötley Crüe　THEATRE OF PAIN

モトリーのサードアルバム。CDショップをはしごして探し回ったのを覚えています。暫く品切れ状態で購入は後回しになってしまいました。結局、数か月後に『Decade Of Decadence』と一緒に購入しました。その為かアルバムとしての衝撃は薄かったのを覚えています。

早速レビュー致します。

CITY BOY BLUES　☆☆☆

オープニング曲にしてはモトリーらしくなくアルバムの方向性がどうなるのかある意味ワクワクさせてくれます。

SMOKIN’ IN THE BOYS ROOM　☆☆

カバー曲ですが当時は日本未発表曲だったらしくモトリー版が初の人も多かったのではないでしょうか。パーティーロックって感じ。

LOUDER THAN HELL　☆☆☆

ハードロックって感じでまとまりのある曲ですがギターソロが短いのが残念。

KEEP YOUR EYE ON THE MONEY　☆☆

盛り上がりそうで盛り上がらない微妙な曲ですね。

HOME SWEET HOME　☆☆☆☆☆

モトリー初期の名曲ですね。まさかのイントロピアノとギターソロが素晴らしい。

TONIGHT (WE NEED A LOVER)　☆☆☆

カッコイイ曲ですが何か物足りなさを感じてしまうのはわがままですかね。

USE IT OR LOSE IT　☆☆☆☆

ギターの疾走感が抜群にカッコイイ曲です。

SAVE OUR SOULS　☆☆☆

ボトルネックっぽいギター音が重なり渋い一曲。

RAISE YOUR HANDS TO ROCK　☆☆

多彩な音色で面白い曲でが短いですね。

FIGHT FOR YOUR RIGHTS　☆☆☆

悪くはないけどアルバムラストのとしては微妙に感じます。

総評

セカンドとはちょっと毛色が違うアルバムになってますね。モトリー自身『俺たちはメタルバンドじゃない』といっていた通りハードロック的な曲が多いように思います。アルバムとしての評価は100点満点中78点とさせて頂きます。

おまけ

『悪魔に魅入られた４人の男たち・・・。毒牙が妖しい光を放ち貴方を待ちうける。ますます危険度を増したモトリー・クリー、3RD.アルバム』CDの帯のあおり文句