CD一言レビュー 05
Mötley Crüe GIRLS GIRLS GIRLS
モトリーのフォースアルバム。買ったはいいけどサードアルバムを持ってなかったので聞くか聞くまいか悩んだアルバムです。結局、誘惑に負けて先に聞いてしましましたが・・・。グラムロックからの脱却で『次はマッチョだ!』って思わず笑っちゃいました。確かにグラムロック飽和状態の中で次なるテーマが必要だったのでしょう。
- アーティスト:モトリー・クルー
- ヴォーカル:ヴィンス・ニール
- ギター:ミック・マーズ
- ベース:ニッキー・シックス
- ドラム:トミー・リー
- アルバム:ガールズ・ガールズ・ガールズ(1987年)
- WILD SIDE
- GIRLS GIRLS GIRLS
- DANCING ON GLASS
- BAD BOY BOOGIE
- NONA
- FIVE YEARS DEAD
- ALL IN THE NAME OF …
- SUMTHIN’ FOR NUTHIN’
- YOU’RE ALL I NEED
- JAILHOUSE ROCK (LIVE)
早速レビュー致します。
WILD SIDE ☆☆☆☆☆
ギターイントロから危険度MAX!! ハードロックのお手本のような曲です。
GIRLS GIRLS GIRLS ☆☆☆☆
アルバムタイトル曲らしく優等生な曲でミックのギターのキレが最高。
DANCING ON GLASS ☆☆
前作シアターオブペインに入っててもおかしくないような曲調。
BAD BOY BOOGIE ☆☆
ロックンロールって感じで曲構成は至ってシンプル。
NONA ☆
この曲は必要だったのか疑問です。
FIVE YEARS DEAD ☆☆☆
ミックのギターしか印象に残らない曲。
ALL IN THE NAME OF … ☆☆☆☆
クラシックなロックンロール風で抜群の疾走感!カッコイイ曲です。
SUMTHIN’ FOR NUTHIN’ ☆☆
ポップな曲で悪くはないけど、らしくない曲。
YOU’RE ALL I NEED ☆☆☆☆☆
これからのモトリーの方向性が垣間見える名曲です。
JAILHOUSE ROCK (LIVE) ☆☆
檻に入っていたヴィンスへのサービスで収録かな。
総評
全体としては悪くないが捨て曲が多い印象(当人達はそんなつもりはないだろうけど)。グラムからマッチョへ転身ということですが古いロックンロールテイストでごり押しした感がありカッコイイ曲もあるのにもったいないアルバムです。アルバムとしての評価は100点満点中70点とさせて頂きます。
おまけ
『モトリーの犯されたいオマエ、そして女にもてたい奴はついてきな!ロックの真髄を体で教えてやるぜ!過激な楽しさ満載、モトリーの4THアルバム』CDの帯あおり文句!誰が考えてるのかなぁ。
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